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某日記別館(裏日記)。トンデモや時事に特化。
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最近、こういうかなり大きなユダヤ陰謀論サイトができてます。
『反ロスチャイルド同盟』

主催者は、安部芳裕(あべよしひろ)氏。
思想的には反グローバリズム。地域通貨の著作を何冊か書いておられまして、
地域通貨推進コミュニティ レインボーリング』 の代表でもあります。


元はといえば、その安部氏のブログ『日本人が知らない 恐るべき真実』
ユダヤ陰謀論サイト『反ロスチャイルド同盟』へ発展していくわけですが、
そのキッカケになったのは、このブログの一人の読者の以下の発言から。

  <前略>
 こんな事知ったら怒らないやつはいないです、いくらなんでも。
 物事はシンプルに考えていいと思いますよ。
 「みんなが怒らないのは、知らないから」
 逆にいうと「知ったら怒る」ということです。
 だから「みんなに知らせたらいい」んですよ。
 そこで「どうやって知らせるか?」「どうやったら(早く)伝わるか?」ですよね。
 ヒントは「小学生でもわかるように伝える」だと思います。
 私なりに考えてみました。
 ネットで広めるなら、文字とプラスして「動画」や「図」を使わない手はないと思います。
 同じホームページで情報発信するなら「動画」を併用することでわかりにくい話や難しい話でも倍はわかりやすく伝わるでしょう。
 小学生でもわかるようにシンプルに説明している動画をつくる。
 別にデジタルでかっこいいのなんて必要なく、ホワイトボードで説明しているだけでもいい。
 顔は出してもださなくてもホワイトボードのアップだけでもいいと思います。
 たとえ話を多用してわかりやすくシンプルに。(まるで小泉のようにw)

 せっかくここまで情報をお持ちなのですから、全ての項目にプラスして
 シンプルに説明した動画を加えると理解してくれる人も増えると思います。
 以前ブームになった「世界が100人の村だったら」とかいう本も
 壮大でわかりにくい話をシンプルにした良い例だと思います。

 「ロスチャイルド」と「国家」の関係とは、
 「闇金」と、何も知らずにそこから借り「高金利に苦しむサラリーマン」の関係と同じ
 と理解できれば、正常な人間だったら誰もが唖然とし、嘆き、悲しみ、最後には必ず怒るでしょう。
 「は?今までの戦争や原爆や借金や税金や住宅ローンの苦しみ、教科書(笑)はなんだったんだ!」と。
 参考:ご存知でしょうがリチャードコシミズ氏の動画サイトです。
      ↓
 
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion2/video.html(現在、リンク切れ)
 これは普通のデジタルビデオカメラで撮影したのをグーグルビデオやユーチューブに投稿すれば簡単です。
 (カメラをお持ちでなければ検索すればネットで一日単位でレンタルしてるのが見つかります)
 そしてそのページをリンクする。これならお金なんてかかりません。
 あとはそのサイトを宣伝する。もし無料で宣伝しないならここで初めてお金がかかりますね。
 オフライン(ネットの外)でやるなら、テレビ、新聞はほぼ無理なんで、ゲリラ的にやる方法しかありません。
 でもこれはいくらでもやりようがあると思います。

 本を出版するのもありかと思います。(可能ならですが・・・)
 かといってユダヤ陰謀論を告発する本は、なぜかどれもこれもオカルトっぽい臭いがぬぐえず
 理路整然としてなく読みにくいのでオカルト臭を極力なくした
 「普通の人が手にとるような」本として出版してはどうでしょうか。
 よくある告発本のようにすべてを詰め込む必要はなく、
 ただひとつの大事なことを伝える内容にするのも手です→中央銀行はロス茶が支配など
 たとえばビジネス本を買うビジネスマンたちはこんな言い方変ですが
 頭がきれる人が多く好奇心が強いので、
 彼らをターゲットにすると真実を知ったら強い味方になると思います。

 最近は金儲け関連のビジネス本が流行っているので例えば、
 「ユダヤのお金持ちロスチャイルドに学ぶ、地球まるごとマーケティング」とか
 「ユダヤの富豪ロスチャイルドから学ぶ、100%儲かる仕掛け」とか
 「ユダヤの富豪ロスチャイルドから学んだ、地球まるごと2000%儲かるしくみ」とか
 「ついに明かされた!世界最強の富豪ロスチャイルドの教え ~ソロモンマーケティング~」とか
 ビジネスマンをターゲットにするなら「金儲け」とか「しくみ」とか「しかけ」とか「システム」とか「成功」とか
 「勝ち組」とかいうキーワードをちりばめた題名の本を出版するのも手ですね。
 本って題名と目次で売れるか売れないかが決まるらしいですよ
 ワーキングプア層には「明かされた真実 ~下流社会は誰のせいなのか?~」などと変えます。
 そして「あなたの生活が今こうなっている原因は、世の中のしくみがこうなってるからだよ」と
 オカルト臭をなくしてわかりやすく伝える。
 中身は小学生でもわかりやすく理解できるようにシンプルに彼らの
 集金システム(中央銀行の占領)、
洗脳
システム(マスコミ・教育の統制など)を教えてあげる。
 図解を多用する図解版もいいと思います。

 そして真実を広げていく大枠を考えます。例えばこんな感じで。
 1.まずは世の中に(知らない層に)ロスチャイルドというキーワードを広める。
 2.そしてみんなが「なんかロスチャイルドってよく聞くけどなんなの?」状態に持っていく。
 3.ネットに真実をわかりやすく伝えるサイトが検索にひっかかるようにしておき皆の目を覚ます。
 4.さらに伝播していくようにしかけを施す。

 この1~4をまずはどの層(10代なのか20代なのかサラリーマンなのか主婦なのか)をターゲットにするかを決めて、集中的に宣伝を続けていきます。
 各ターゲット向けにつくったサイトも考えてみるといいかもしれません。
 サラリーマン向けのサイト
 ワーキングプア層向けのサイト
 主婦向けのサイト
 10代向けのサイト

 それぞれ最初の興味をもってもらう切り口を変えてみると反応が違います。
 もしお金をつかって宣伝するにはお金がかかりますが、お金を使わなくても効果はあると思います。
 だって私はこの無料のサイトに来ましたから。
 最近は携帯のネットも使えますね。
 家畜にされると分かっているなら、必死で考えればいいアイデアも浮かぶはずです。
 人間の脳のうち、3%しか実際には使われてないらしいですが、
 まさにこういうときに残りの脳細胞を使う時です。
 というかこういう時でもなければ使わないでしょう(笑)
 こうなったら「やるかやられるか」ですね。

 rainbowring-abe さん、今回、このサイトを見たお陰で私は目が覚めました。
 世界を見る目が変わりました。
 だって彼らの力の源泉を根本的に弱められる可能性のある解決策を教えてくれたのはabe さんが初めてですから。
 だからabe さんもあきらめないでください。
 間違いなく本当のことを知る人は増えてきていますよ。
 ある一定数を超えると爆発的に増えるといいますが、
 それまではすこしづつでも必ずその時はきますから。
 このまま家畜になるか?それとも己の尊厳を守るか?
 日本人は絶対にロスチャイルドには屈服しません。私は信じてます。
 何も知らないばかりに
 身を粉にして働き、法外な高金利を闇金業者に返し続けるワーキングプアなサラリーマン。
    ↓
 身を粉にして働き、法外な高金利をロスチャイルドに返し続けるワーキングプアな1億数千万人の日本国民たち・・・
    ↓
 身を粉にして働き、法外な高金利をロスチャイルドに返し続けるワーキングプアな60億人の地球人たち・・・
 すべての原因は国家の中央銀行をロスチャイルドが握っているから
 そして、ロスチャイルドを倒さなきゃわれわれの未来はない、と。


・・・・・・ということで、今後のユダヤ陰謀論の展開としては、
流行に便乗した、しかもオカルト臭の薄いユダヤ陰謀論
という書籍(特に、ビジネス書、社会批評系の)が出回る可能性があります。
現にこの著作を見て、著者が陰謀論者であること誰も想像できないでしょうし、
『あべよしひろ講演会』-人間らしく生きられる持続可能な経済 システムを構築しよう-
という表題を聞いて、これがユダヤ陰謀論の講演会とは誰も気付かんでしょうし。
とりあえず書籍に関しては、「と学会」に頑張って頂くことになるかと。

この発言自体は、最初っから根本的に間違ってるのですが、
しかしマーケティング的には非常に具体的で、しかも的確な方法論だと思います。
オカルト臭を消し、理路整然とした分かり易さ重視のユダヤ陰謀論のススメ。
しかも動画などヴィジュアルを強調して、誤った印象を刷り込む。
つかみはOK。情報操作の基本ですね。
ユダヤ陰謀論そのものの胡散臭さを理解し、正確な状況分析ができ、
そして的確な打開策を打ち出せる陰謀論者。ちょっとこれは怖いと思いますよ。
(逆に言えば、こういう戦略眼のある陰謀論者など全くいなかったわけで)

ていうか、最近のkikulogや9.11自作自演説批判ブログなどで、
陰謀論者どもが、明抜きでやたらめったら動画を貼っていくの、
こういうのの影響があるんじゃないか、と、妙に勘繰りたくなってしまいます。
逆に言えば、こういう手法が事情を知らない人には有効なの事実なわけで。
         ↓
アメリカ同時多発テロ事件、通称「9.11」を科学的にCGで検証したムービー


でもねえ……
最終的に、分かり易い方が勝つ
てゆう図式には、納得しかねるんですよ。世の中そんな単純ではありませんし。
単純に物事を割り切るような世の中にはなって欲しくありませんし。

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別冊宝島でも取り上げられてましたが
別冊宝島に「陰謀がいっぱい」って本があるのですけど、その中の"反ユダヤ本"とされている中には藤田田「ユダヤの商法」などのビジネス書が取り上げられていたんですよね。
http://xurl.jp/8s1b
http://xurl.jp/9s1b
「ユダヤの商法」は自分も読んでみたんですが、ユダヤの商法について長々と記述した挙句、「ユダヤ人よりもアルメニア人の方が商売上手」なんて書いていて、脱力ものでした(爆
杉山真大 URL 2009/11/30(Mon)22:16:43 編集
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