もっと休むに似ている
某日記別館(裏日記)。トンデモや時事に特化。
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次回の参議院選挙の、自民党鳥取県連公認候補。
「国際未来科学研究所」所長の浜田和幸氏について。
氏の書いた書籍やコラムなどについて改めて調べてみたところ、
出てくるわ出てくるわ。トンデモと陰謀論と与太話のオンパレード。
結論から言えば、陰謀論補助(補強)者ですよ。あの人は。
とりあえず、書籍やコラムの引用・レビューを一挙に並べてみました。
(括弧内は、関連書籍や雑誌のコラム・論文など)
「国際未来科学研究所」所長の浜田和幸氏について。
氏の書いた書籍やコラムなどについて改めて調べてみたところ、
出てくるわ出てくるわ。トンデモと陰謀論と与太話のオンパレード。
結論から言えば、陰謀論補助(補強)者ですよ。あの人は。
とりあえず、書籍やコラムの引用・レビューを一挙に並べてみました。
(括弧内は、関連書籍や雑誌のコラム・論文など)
●9.11テロ自作自演説
・・・・・・については、昨日書いたとおりです。関連書籍は、
(『アフガン暗黒回廊~アメリカ「軍産複合地下帝国」の陰謀」~』講談社2002/01)
【鳥取県の危機(自民党公認候補・浜田和幸氏について)】
●地震兵器、自然改変装置
【頻発する巨大地震と自然改変装置】
(九州企業特報2009/10) (1) (2) (3) (4) (5)
(3)の中に満を持して登場。陰謀論者御用達の気象兵器。
(Hige Frequency Active Auroral Research Program)
「高周波活性オーロラ調査計画」通称・HAARP
●気象兵器
関連書籍は、(『食料争奪戦争』学研新書2009/05)
【浜田和幸『食料争奪戦争』を読む】(時代を駆ける)
●津波兵器
(『新潮45』2005年3月号156~162頁)
自然災害を装った兵器、「地震兵器」「津波兵器」がインドネシア、スマトラ島沖の大地震や巨大津波に使われていた可能性は否定できない。 アメリカ空軍と海軍では3兆ドルを超える研究費を投じ、「気象コントロール兵器」の実験を繰り返している。ベトナム戦争でも実験的に使用された。嵐を発生させ、通信網をストップさせ、ジョージ・ソロスが大儲けした(偶然?)ということもあった。 (中略) 1999年にニュージーランドの外務省が公開した極秘外交文書が話題を呼んでいる。それには「米政府は第二次世界大戦末期から、地震、津波の開発を進めていた。日本を降伏させるため津波兵器を使うか原爆を投下するか検討されたが、精度が高く、効果が大きい原爆が採用された」と示されている。 |
日本にとって聞き捨てならないのは、このハリケーンは、「日本のヤクザとロシアのマフイアが人工的に起こした自然災害を装った環境破壊兵器の仕業」という珍説をアメリカの気象予報士が唱え、アメリカの通信社やCNNテレピまでもが、わざわざ全世界に報道していることである。 日本のメデイアは一切、無視と無関心を装っているが、この種のトンデモ情報が一人歩きするのを放置するのは大問題だ。徹底的に検証し、そのような報道は鼓重に抗議すべきであろう。 |
・・・んな報道、聞いたことねえよ(笑)。
むしろ珍説・トンデモ情報の部類は、「環境破壊兵器」とやらの方だと思うんだが。
仮に報道あったとして、んなこと言ってるのアッチの陰謀論者くらいじゃねえの?
てゆうか、「環境破壊兵器」が存在することについては全く否定しませんし。
むしろそれは、前述したようにアメリカが中心となってやってるとか言ってますし。
●ムーンホークス
関連書籍は、(『悪魔の情報戦争』ビジネス社2004/07)
但し、元ネタは「ビートたけしの世界はこうしてダマされた」だそうな(笑)。
むしろ珍説・トンデモ情報の部類は、「環境破壊兵器」とやらの方だと思うんだが。
仮に報道あったとして、んなこと言ってるのアッチの陰謀論者くらいじゃねえの?
てゆうか、「環境破壊兵器」が存在することについては全く否定しませんし。
むしろそれは、前述したようにアメリカが中心となってやってるとか言ってますし。
●ムーンホークス
関連書籍は、(『悪魔の情報戦争』ビジネス社2004/07)
但し、元ネタは「ビートたけしの世界はこうしてダマされた」だそうな(笑)。
イギリスに月面セッ それにあのラムズフ |
これまでフセイン元大統領と見なされてきた人物のDNA鑑定の結果は公表されないまま。なぜなのか。彼と面会した妻や愛人は皆、「偽者だ」と断定している。本物と今回処刑された人物の歯並びや歯型は明らかに違っているようだ。 「大量破壊兵器」で世界を騙したブッシュ政権による更なるウソが重ねられた可能性も否定できない。騙す側が悪いのか。騙される側が悪いのか。新しい年を迎える前にじっくり考察しておきたいものだ。 |
●南京…というかアイリス=チャン批判と中国陰謀論
【「レイプ・オブ・南京」中国の陰謀を見た】(「文藝春秋」H10/09特別号)
別口で「南京大虐殺の間違った情報を…」と書いているが、具体的記述はなし。
●水商売(ナノバブル水、酸素水)
【浜田和幸氏、ナノバブル水を語る】(株式会社NAGA)
●アンチエイジング
関連書籍は、(『団塊世代のアンチエイジング』光文社2007/02)
【読書録】 (小野塚社会保険労務士事務所)
単なる目次の転載だが、最初の方もかなり微妙。5章以降すごいことに・・・
アンチエイジングの具体的な内容に関しては、以下のコラムを参照のこと。
【アメリカ国防相が進めるアンチエイジング】
(九州企業特報) (1) (2) (3) (4) (5) (6)
・・・・・・「アンチエイジング」というより、ほとんど「不老不死」ですね。
●幸福の科学との親和性
関連書籍は、(『エジソン発想法』 幸福の科学出版2009/05)
幸福の科学の動画で、著作のCMなどもやっております。
【「レイプ・オブ・南京」中国の陰謀を見た】(「文藝春秋」H10/09特別号)
別口で「南京大虐殺の間違った情報を…」と書いているが、具体的記述はなし。
●水商売(ナノバブル水、酸素水)
【浜田和幸氏、ナノバブル水を語る】(株式会社NAGA)
●アンチエイジング
関連書籍は、(『団塊世代のアンチエイジング』光文社2007/02)
【読書録】 (小野塚社会保険労務士事務所)
単なる目次の転載だが、最初の方もかなり微妙。5章以降すごいことに・・・
アンチエイジングの具体的な内容に関しては、以下のコラムを参照のこと。
【アメリカ国防相が進めるアンチエイジング】
(九州企業特報) (1) (2) (3) (4) (5) (6)
・・・・・・「アンチエイジング」というより、ほとんど「不老不死」ですね。
●幸福の科学との親和性
関連書籍は、(『エジソン発想法』 幸福の科学出版2009/05)
幸福の科学の動画で、著作のCMなどもやっております。
他にも、日経ビジネス人文庫から『快人エジソン』という本も出してます。
しかし、その内容を紹介したレビューなど見てみると・・・・・・
【メルマガ「瞑想と退行催眠」第16号 2001/06/14】
・・・・・・怪しい。すっげえ怪しい。
他にも、前の選挙では幸福実現党を自民党や民主党より評価してますし。
【政党マニフェスト徹底比較】(「ザ・リバティ」2009年9月号別冊)
【未来ビジョンについて】
自民党には世界や日本の未来を展望し、理想とすべき国家ビジョンを提示する気概も発想もない。相変わらず、55年体制の残滓にすがリ、国民の信頼を失った現実を直視していない。一方、民主党は財源のあいまいなバラマキ公約に終始している。あれもタダ、これも無料など、逆に国民の自立心や創造力を破壊する種を撒いている。 両党と比べ、幸福実現党の「未来ビジョン」は2010~60年までの近未来50年の見取り図を示し、景気回復、教育改革、憲法改正、環境技術産業の振興、健康・人口強化という5本柱を打ち出している。 これは未来型政治の必要条件だ。問題は、どの政党が固定概念から脱却し、勇気をふるって日本人の目を覚ますきっかけを与えてくれるかだ。 (抜粋)
「評価点: 自民55点 民主49点 幸福実現党60点」 |
・・・・・・だったら、幸福実現党から立候補してくれれば良かったのに。
●【万国の陰謀論者よ、団結せよ!】
先日紹介した、陰謀論者の巣窟「ワールドフォーラム」にも参加(2003/01/24)。
【米国のテロ戦争の内情と真相~その本当の狙いは何か?~】
動画の中では、9.11テロに関して、保険金がどうのとか話していますが…
なお、ワールドフォーラムTOPには「国際未来科学研究所」へのリンクあり。
総合すると、与太話レベルの話を際限なく垂れ流す人物という評価。
しかし、昨日の9.11自作自演説でのエントリでも触れたように、
氏の書籍やコラムの内容が各種陰謀論の根拠になっているわけで、
浜田和幸氏による国際情勢分析とは、詰まるところ、
陰謀論拡大のための燃料提供ですね(爆!
つまり、陰謀論者たちに具体的論拠を与える役回り。
放置しておけば鎮火するかもしれない程度の火に
ガソリン撒いて燃え上がらせ、燃え広がらせる行為。
正直、言ってる本人がこれら情報を本当に信じているのか疑わしいのですが、
本気で信じてるならば、完全なデンパ。
与太話と知ってて言ってるなら不誠実の極み。
どちらにせよ、リテラシー的にも倫理的にも問題のある人物としか思えません。
こういう人物が「国際政治経済学者」として通用してるのもどうかと思いますが、
個人的に最大の問題なのは、何度も言いますが、この浜田和幸氏が
自民党鳥取県連の公認候補 という事実です。
・・・・・・だから、本当に笑えないんだってば。
総合すると、与太話レベルの話を際限なく垂れ流す人物という評価。
しかし、昨日の9.11自作自演説でのエントリでも触れたように、
氏の書籍やコラムの内容が各種陰謀論の根拠になっているわけで、
浜田和幸氏による国際情勢分析とは、詰まるところ、
陰謀論拡大のための燃料提供ですね(爆!
つまり、陰謀論者たちに具体的論拠を与える役回り。
放置しておけば鎮火するかもしれない程度の火に
ガソリン撒いて燃え上がらせ、燃え広がらせる行為。
正直、言ってる本人がこれら情報を本当に信じているのか疑わしいのですが、
本気で信じてるならば、完全なデンパ。
与太話と知ってて言ってるなら不誠実の極み。
どちらにせよ、リテラシー的にも倫理的にも問題のある人物としか思えません。
こういう人物が「国際政治経済学者」として通用してるのもどうかと思いますが、
個人的に最大の問題なのは、何度も言いますが、この浜田和幸氏が
自民党鳥取県連の公認候補 という事実です。
・・・・・・だから、本当に笑えないんだってば。
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株式会社NAGA
その、ナノバブル水ですが、株式会社NAGAのトップページには、
http://www.naga-international.com/index.html
>注意
>11月28日(金)報道ステーションにて放映された試験データに使用された酸素ナノバブル水は、塩分濃度を1%に調整
>された研究用酸素ナノバブル水です。また海水魚と淡水魚が共存できる酸素ナノバブル水も上記の研究用酸素ナノバブル
>水です。(後略)
と、あります。正直ですね。
http://www.naga-international.com/index.html
>注意
>11月28日(金)報道ステーションにて放映された試験データに使用された酸素ナノバブル水は、塩分濃度を1%に調整
>された研究用酸素ナノバブル水です。また海水魚と淡水魚が共存できる酸素ナノバブル水も上記の研究用酸素ナノバブル
>水です。(後略)
と、あります。正直ですね。
Re:株式会社NAGA
塩分濃度1%なら、淡水魚が泳ぐのも充分可能なような気はしますね。寿命は縮むかもしれませんが。
海水魚なら、浸透圧に徐々に慣らして行けば淡水でも生育可能ではなかったですかね(うろ覚え)。
海水魚なら、浸透圧に徐々に慣らして行けば淡水でも生育可能ではなかったですかね(うろ覚え)。
エジソンを例に挙げるなら
送電方式で直流に固執して、ウェスチングハウス社の推進した交流方式に敗れたってことも当然触れないと意味が無いんだよね。しかもその交流方式を発明したテスラは、エジソンに雇われながらも解雇されたって経緯がある。つまり「エジソン発想法」が失敗した一例が直流送電の失敗とも言えちゃう。
尤も、テスラにしても後になって気象兵器とか怪しいものに手を出して、際物扱いされてしまうのは皮肉と言えば皮肉なんだけど。
尤も、テスラにしても後になって気象兵器とか怪しいものに手を出して、際物扱いされてしまうのは皮肉と言えば皮肉なんだけど。
Re:エジソンを例に挙げるなら
ありがとうございます。
どうも、あの本どこまで正しいのかよく分かりません。
あの本のみならず、浜田和幸の著作はどこまで正確なのか疑問符の付く記述の連続で。
完全に嘘だと思える記述を集めたのですが、グレーゾーンはまだまだ山のようにあったりします。
どうも、あの本どこまで正しいのかよく分かりません。
あの本のみならず、浜田和幸の著作はどこまで正確なのか疑問符の付く記述の連続で。
完全に嘘だと思える記述を集めたのですが、グレーゾーンはまだまだ山のようにあったりします。
もともと釣られやすい人だったんですね
菅首相の一本釣りの見事な釣果となった浜田さん。
もともと釣られやすい人だったんですね。
自民党もこんな釣りやすい魚をを釣り堀に飼っとくなんて、
商売が下手ですね。(笑っちゃだめですか?)
貴重な情報をありがとうございました。
もともと釣られやすい人だったんですね。
自民党もこんな釣りやすい魚をを釣り堀に飼っとくなんて、
商売が下手ですね。(笑っちゃだめですか?)
貴重な情報をありがとうございました。
陰謀論とは言うけれども
初めて当ブログに訪問させてもらいました。
私は以前より、こういったいわゆるトンデモ発言に興味を持ち、自ら調べてみましたが、浜田氏の著書が陰謀論拡大の熱量となるとおっしゃいますが、それは如何でしょうか?
実際に、米国企業SolarEn社はニコラ・テスラの発明した共振メカニズムを応用した装置を開発し、特許請願しています。http://www.patentbuddy.com/patentdetails/2654613
また、最も有名なのはHAARPでしょう。これも電磁ビームを電離層に照射することによって環境に影響を与えます。
また、国際条約には「環境改変兵器敵対的使用禁止条約」など、環境改変技術の開発の背景に出来上がった条約などもあります。
ここでは挙げ切れないくらいの根拠は他にもあります。
ですから、一概に彼が頭のおかしな陰謀論信奉者としてみなすのにはいささか抵抗を覚えました。
たしかに彼自身、怪しげな雰囲気の漂う人物であることは間違いありませんが、地震兵器や気象兵器など、今からでも徹底的に調査する必要は十分にあると思います。
私は以前より、こういったいわゆるトンデモ発言に興味を持ち、自ら調べてみましたが、浜田氏の著書が陰謀論拡大の熱量となるとおっしゃいますが、それは如何でしょうか?
実際に、米国企業SolarEn社はニコラ・テスラの発明した共振メカニズムを応用した装置を開発し、特許請願しています。http://www.patentbuddy.com/patentdetails/2654613
また、最も有名なのはHAARPでしょう。これも電磁ビームを電離層に照射することによって環境に影響を与えます。
また、国際条約には「環境改変兵器敵対的使用禁止条約」など、環境改変技術の開発の背景に出来上がった条約などもあります。
ここでは挙げ切れないくらいの根拠は他にもあります。
ですから、一概に彼が頭のおかしな陰謀論信奉者としてみなすのにはいささか抵抗を覚えました。
たしかに彼自身、怪しげな雰囲気の漂う人物であることは間違いありませんが、地震兵器や気象兵器など、今からでも徹底的に調査する必要は十分にあると思います。
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