忍者ブログ
もっと休むに似ている
某日記別館(裏日記)。トンデモや時事に特化。
 62 |  61 |  60 |  59 |  58 |  57 |  56 |  55 |  54 |  53 |  52 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日の日記から分離。mixi日記に合わせて修正。

マイミクさんに教えて頂いたのですが、これの似たケースで、
給食費を払っているから、子どもに「いただきます」と言わせない 
…という話題もあったそうで。これは初耳。へぇ、そんなのあったんですか。 

騒動の発端になったのは、
TBSラジオ「永六輔その新世界(放送エリア・関東1都6県)
まぁラジオ番組の一投稿ですし、どこの学校で誰が言ってたか全く不明です。
断言しますが、給食費を不正滞納してる人よりもレアケースでしょうね、こういう人は。 
なんか、嘉門達夫のネタ 『映画の窓』 のオチを思い出したりして(笑)
 「決して……本人に会うことはないのです!! 」



 ただ、この話題かなりの騒ぎになってたようです。私ぜ~んぜん知りませんでしたが。
 【子供ニコニコ未来キャンバス > いただきます
 【
コトノハ○× 給食に「いただきます」は不要
なんか、この話題があの給食費滞納騒ぎの発端になったんじゃないのか?
どうも、こういう身勝手な親が存在するぞ怪しからん、てな結論になってるようですし、
時期的には、給食費騒動に先駆けになってるようなタイミング。これが話題になった直後に仙台で「身勝手な親が給食費を滞納」てなニュースが流れ、あとは雪崩の如く…… 


以下、時系列順に並べてみた。

・TBSラジオ「永六輔その新世界」 (2005年秋) 

給食費を払っているから、子どもに「いただきます」と言わせない
     (2006年1月21日・東京新聞) 

給食費「払いたくない」 身勝手な親、滞納が急増 仙台
     (2006年1月27日・河北新報) 

給食費滞納 払える家庭が払わない
     (2006年6月26日・中国新聞社説) 

給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」
     (2006年10月1日・産経) 

全国公立小中、給食費滞納18億円…本社調査
    (2006年11月27日・読売) 

給食費滞納、全児童生徒の1% 総額22億円
    文部科学省発表 (2007年1月24日・朝日) 

で、1月26日の、給食費未納問題~各紙社説(駄作順)
 
ちなみに給食の現場から見ても、この手のニュースが急増したのは、やはり2006年に入った頃のようです。 
  「学校給食ニュース 月別一覧」
ここで、未納問題が初めて言及されたのは、2006年05月07日

学校給食の給食費未納が増えている問題については、近年、報道が増えている。最近のものでは、北海道新聞06年4月12日付けが、札幌市の学校給食現場で、自校方式、区ごとの統一献立だが、学校単位で未納率が異なるため、未納の多い学校では、食材の分量を減らすなどの対応を迫られているという。2004年度の納入率は、小学校で平均99.1%、中学校98.5%とあり、学校単位では5%の格差があった。督促は学校側が行っているが、限界があるとしている。

ただ、こちらもメインの話題は未納率の高さ・増加傾向ではなく、学校単位の未納率の格差なのですが。


但し、あくまでタイミングと身勝手な親を叩くという動機が一致するだけですし、両者を結びつけるのは早計かもしれないことは、つけ加えておく必要があるでしょう。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
本来の意味からずれることも
 うーむ。普通に飲食店に入った時だって「いただきます」言う時は言うし(一人の時は言わないけど何人かで行くときは、食事スタートの合図代わり言うことがあるような)、「お勘定お願いします」のかわりに「ごちそうさま」とか叫ぶと伝票が用意されたり、レジ係の人がスタンバイしてくれたり。本来の意味と違うだろうというツッコミはあるかもしれないが……。言う言わないやら言い方について目くじら立てる程の話なのかしら?
apj 2008/01/13(Sun)14:35:38 編集
国旗国家云々と話が似てなくも…
ちょっと危険なタイトル↑なので、真面目に受け取らないように。

・「いただきます」言うな。
・「言うな」とは何事ぞ。「いただきます」とは日本古来からのありがたーい(以下略)
・強制は宜しくないんでないの?
・こういうの強制ではなくて自然にすべきことだろう。生命への感謝と畏敬が(以下略)

発端となったのは「言わせない」なので、そういうの確かに極端だとは思いますし、それに反発する気持ちも分からなくはない。さりとて無理矢理言わせることで感謝だの畏敬だの身に付くかと言われれば、これもどうかと。
てゆーか、apjさんと同じく、正直やっぱり食事の「区切り」として意味しかないような気がするんですよね>「いただきます」
「感謝がない」と言われれば、「その通りでございます」としか返しようがありませんし、実際、感謝していただいている人は、大したものだとは思いますが。

結局のところ、人それぞれじゃないの?
…という、当たり前な結論にならざるを得ないんですが(私の場合)。
gallery 2008/01/13(Sun)19:25:57 編集
Copyright ©  もっと休むに似ている  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[12/14 Michaelbats]
[10/18 AdrianMync]
[10/16 uchi]
[08/29 不明]
[08/23 匿名部長]
[09/16 O]
[07/09 杉山真大]
[06/18 不明]
[09/08 ヘビメタ大好き]
[08/06 反カルト]
最新トラックバック
忍者アナライズ
カウンター
アクセス解析
フリーエリア