ヴォルフガング＝アマテラス＝モーツァルト

新興宗教モーツァルト教てのを考えてみた。

【教義】
・とにかく、モーツァルトの音楽を聴けよ掛けろよ。

【教祖】
・今は亡きモーツァルト（…の威を借る音楽熟成協会） *1

【特徴】
★現世利益である。
★モーツァルトの音楽であれば、ありとあらゆる素晴らしい効果が得られる。
★クラシック嫌いの人はストレスを感じるだろうが、それは悪魔祓いだ。
★要は、ヘビメタやアニソンなんぞ聴くような奴はクズだ、と（え、違う？）。
★その効果の原因となるのは、「波動」である。（最近は「高周波」になった）
★教祖モーツァルト御自身の趣味嗜好（下ネタ・スカトロ王）とは無関係である。
★演奏者の良し悪しなども関係ないようである。*2
★本人の曲である必要すら、ないのかもしれない。*3

【効能】
★人間…①健康全般　②ストレス解消　③疲労軽減　④脳内活性化
　　　　　　⑤いじめがなくなる　⑥困った人を助けたくなる
★動植物（家畜・農作物）…①生育に良い　②味の向上
★無機物…①機械の故障が減少　②印刷用インキの定着　③元素変換
★法人…①ミス減少（１/10以下に）　②トラブル解消　③熟練度が数十倍に
　　　　　　④集客率・受注量アップ　⑤売上倍増間違いなし
★その他…①開運　②波動が良好に ③人間様にとって都合の良い効果全般

【信者の分布】
★音楽家。クラシック愛好家。
★会社経営者。公務員の上の方。
★とにかく人を効率的・徹底的にコキ使いたい者。



*1：如かしてその黒幕は、七田眞（七田式右脳教育）
*2：現に東京印刷（音楽熟成協会）では、100均のＣＤが掛かってるぞ。
　しかし、他の人には音楽熟成協会製の特製ＣＤを推奨しているぞ。何故だ？
*3：モーツァルト遺作『Repuiem』は、本人の製作部分は「Lacrimosa」８小説まで。
　残りの半分以上は、弟子ジュスマイヤーがメモ等を頼りに作成。
　海原雄山曰く「後半は凡庸そのもの」だそうですが何か。